diff --git a/docs/spec/ihk/ihk.tex b/docs/spec/ihk/ihk.tex index 330cf167..653ab51f 100644 --- a/docs/spec/ihk/ihk.tex +++ b/docs/spec/ihk/ihk.tex @@ -666,7 +666,7 @@ IHKはLinuxに以下の機能を提供する。 このパラメタの目的は、Linuxによる空き領域の分断化が激しい状況においてメモリ予約処理時間を抑えることである。上記の状況で予約処理時間が長くなるのは、小さいサイズでの物理連続領域が大量に存在するので、小さいサイズでの要求回数が非常に大きくなるためである。 \subsubsection*{\texttt{IHK\_RESERVE\_MEM\_MAX\_SIZE\_RATIO\_ALL}} -\verb|ihk_reserve_mem()|でサイズに-1を指定した場合と\verb|IHK_RESERVE_MEM_BALANCED_ENABLE|に非ゼロを指定した場合に用いられる予約サイズを、予約時点で測定した空き容量に指定した値を乗じたものにする。なお、ゼロ以下の値または98より大きい値を設定しようとすると\verb:-EINVAL:を返す。また、デフォルト設定は98\%である。 +\verb|ihk_reserve_mem()|でサイズに-1を指定した場合と\verb|IHK_RESERVE_MEM_BALANCED_ENABLE|に非ゼロを指定した場合に用いられる予約サイズを、予約時点で測定した空き容量に指定した値を乗じたものにする。なお、ゼロ以下の値を設定しようとしたり、また富岳では95、その他のシステムでは98より大きい値を設定しようとしたりすると\verb:-EINVAL:を返す。また、デフォルト設定は富岳では95\%、その他のシステムでは98\%である。 目的は、Linuxによる空き領域の分断化が激しい状況においてメモリ予約処理時間を抑えること、また予約時にLinuxのプロセスのメモリ要求が満たされない状況にならないようにすることである。 diff --git a/ihk b/ihk index 2ced7eda..9c89fe22 160000 --- a/ihk +++ b/ihk @@ -1 +1 @@ -Subproject commit 2ced7eda65eba5da05400c56de95bf50404f5a17 +Subproject commit 9c89fe22a77fa03ad9c47c2156c485b94ec5edcd