【Issue#1351 動作確認】
□ テスト内容
1. 複数のvm_rangeから構成されるメモリ領域に対するmadviseの動作を確認
C1351T01:
以下の流れでmadviseの設定が複数のvm_rangeに適用されたことを確認
1. 複数回のmmapで連続したメモリ領域を確保する
2. 1.で確保したメモリ領域にMADV_DODUMPを設定する (初期化)
3. 1.で確保したメモリ領域にMADV_DONTDUMPを設定する
4. テスト用のmadvise(MADV_SHOW_ATTR) を実行し、
すべてのvm_rangeにMADV_DONTDUMPが設定されていることを確認する
2. LTP を用いてmadviseの既存処理に影響しないことを確認
以下のLTPがPASSすることを確認
- madvise01
- madvise02
- madvise03
- madvise04
□ 実行手順
1. 下記の手順でテストを実行する
$ cd <mckernel>
$ patch -p0 < test/issues/1351/show_attr.patch
(build mckernel)
$ cd test/issues/1351
$ make test
McKernelのインストール先や、OSTEST, LTPの配置場所は、
$HOME/.mck_test_config を参照している
.mck_test_config は、McKernelをビルドした際に生成されるmck_test_config.sample ファイルを
$HOMEにコピーし、適宜編集する
□ 実行結果
x86_64_result.log, aarch64_result.log 参照。
すべての項目をPASSしていることを確認。