/* README COPYRIGHT FUJITSU LIMITED 2018 */
エラーハンドリング改善テストセットREADME
(1) テストの実行方法
以下の手順でテストを実行する
1. $HOME/.mck_test_configを用意する
当該ファイルは、McKernelをビルドした際に生成されるmck_test_config.sample ファイルを
$HOMEにコピーし、適宜編集する
2. make testを実行する
3. patch/issue727.patchを適用したMcKernelを用意する
4. run_issue727.shを実行する
5. patch/issue1011.patchを適用したMcKernelを用意する
6. run_issue1011.shを実行する
(2) テスト項目詳細
Issue727
0001 テストプログラムexecを実行し、lsコマンドの結果が得られること
0002 patch/issue727.patchを適用した場合、0001テストでmcexecが強制終了し、McKernelがpanicしないこと
Issue873
0001 McKernelの起動/終了を100回繰り返しても失敗しないこと
Issue1011
0001 hostnameコマンドを実行し、ホスト名が表示されること
0002 patch/issue1011.patchを適用した場合、0001テストでホスト名が表示されす、
コンソールには「prepare: Invalid argument」が、
/var/log/messagesには「kernel: mcexec_prepare_image: ERROR: # of sections: -1」が、
それぞれ表示されること
ulimit -u
0001 ulimit -uの設定値がデフォルトの状態で、test_mck -s kill -n 1 -- -p 6が成功すること
0002 ulimit -uに9を設定し、0001テストを実行するとforkに失敗すること
LTPによるリグレッションテスト
perf_event_open01
perf_event_open02
get_mempolicy01
execve01
execve02
execve03
execve04
execve05
fork01
fork02
fork03
fork04
fork05
fork06
fork07
fork08
fork09
fork10
fork11
fork13
fork14
clone01
clone02
clone03
clone04
clone05
clone06
clone07
clone08
kill01
kill02
kill03
kill04
kill05
kill06
kill07
kill08
kill09
kill10
LTPのkill10の実行時、本件とは無関係な不具合を回避するため、プロセス数を4(デフォルトは10)、
グループ数を2に設定している。
kill11
kill12
madvise01
madvise02
madvise03
madvise04
madvise05
signal01
signal02
signal03
signal04
signal05
(3) 実行結果ログ
result.logファイル内に実行時のログを記載する。
実行に利用したIHK/McKernelは、IA版における下記の版数に
下記issueの修正を加えたarm64版移植IHK/McKernelである。
https://postpeta.pccluster.org/redmine/issues/1233
https://postpeta.pccluster.org/redmine/issues/1232
IHK
commit d6fcbee8cb91f9ec4b49f97c918e696ac0335aaf
Author: Shiratori, Takehiro <fj0300es@aa.jp.fujitsu.com>
Date: Tue Oct 16 16:25:33 2018 +0900
McKernel
commit 6f9fef2b13447c74c36d15cf5ebd186f8395ccca
Author: Ken Sato <ken.sato.ty@hitachi-solutions.com>
Date: Tue Sep 25 10:05:41 2018 +0900
(4) 備考
特になし。
以上。
cd5cb469eb