【Issue#1006 動作確認】
□ テスト内容
1. Issueで報告された再現プログラムでの確認
RT_001: ostest-ptrace.008 での確認
wait()で待っている親プロセスを起動した直後の子プロセスから、
ptrace(GETFPREGS)で正しい値が取得できることを確認
2. 既存のptrace機能に影響がないことをLTPを用いて確認
LT_001: ltp-ptrace01
PTRACE_TRACEME と PTRACE_KILL の動作を確認 (TPASS 2件)
LT_002: ltp-ptrace02
PTRACE_TRACEME と PTRACE_CONT の動作を確認 (TPASS 2件)
LT_003: ltp-ptrace03
ptrace()に不正なpidを指定した場合の動作を確認 (TCONF 1件、TPASS 2件)
LT_004: ltp-ptrace05
TRACE状態での各シグナル受信時の動作を確認 (TPASS 65件)
□ 実行手順
McKernelのインストール先や、OSTEST, LTPの配置場所は、
$HOME/mck_test_config を参照している
mck_test_config は、McKernelをビルドした際に生成される
mck_test_config.sample ファイルを$HOMEにコピーし、適宜編集する
$ make test
実行できない場合は、C976.shの以下の行を適切に書き換えた後に実行。
BIN= mcexec が存在するパス
SBIN= mcreboot.sh が存在するパス
OSTEST= OSTESTが存在するパス
LTP= LTPが存在するパス
□ 実行結果
result.log 参照。
すべての項目をPASSしていることを確認。