【Issue#1031 動作確認】 □ テスト内容 1. Issueで報告された再現プログラムでの確認 RT_001: ostest-rt_sigaction.004 による確認 SIGUSR1 でプロセスが終了し、「Terminate by signal 10」が出力されることを確認する 2. 既存のsigaction機能に影響がないことを確認 CT_001: SIG_RESETHAND 指定時の動作 1. SIG_RESETHANDを指定したsigaction()でSIG_USR1にハンドラを設定 2. 自身にSIGUSR1を送る 3. 1.で登録したハンドラが呼び出される 4. 自身にSIGUSR1を送る 5. 1.で登録したハンドラが呼び出されず、プロセスが終了する CT_002: SIG_RESETHAND 未指定時の動作 1. SIG_RESETHANDを指定しないsigaction()でSIGUSR1にハンドラを設定 2. 自身にSIGUSR1を送る 3. 1.で登録したハンドラが呼び出される 4. 自身にSIGUSR1を送る 5. 1.で登録したハンドラが呼び出される CT_003: SIG_RESETHANDO 指定ハンドラへの上書き登録時の動作 1. SIG_RESETHANDを指定したsigaction()でSIG_USR1にハンドラを設定 2. SIG_RESETHANDを指定しないsigaction()でSIG_USR1にハンドラを設定 3. 自身にSIGUSR1を送る 4. 2.で登録したハンドラが呼び出される 5. 自身にSIGUSR1を送る 6. 2.で登録したハンドラが呼び出される CT_004: 複数のsig_numへのハンドラ登録時の動作 1. SIG_RESETHANDを指定したsigaction()でSIG_USR1にハンドラを設定 2. SIG_RESETHANDを指定したsigaction()でSIG_USR2にハンドラを設定 3. 自身にSIGUSR1を送る 4. 1.で登録したハンドラが呼び出される 5. 自身にSIGUSR2を送る 6. 2.で登録したハンドラが呼び出される 7. 自身にSIGUSR1を送る 8. 1.で登録したハンドラが呼び出されず、プロセスが終了する CT_005: 複数回(非上書き)のSIG_RESETHAND 指定時の動作 1. SIG_RESETHANDを指定したsigaction()でSIG_USR1にハンドラを設定 2. 自身にSIGUSR1を送る 3. 1.で登録したハンドラが呼び出される 4. SIG_RESETHANDを指定したsigaction()でSIG_USR1にハンドラを設定 5. 自身にSIGUSR1を送る 6. 4.で登録したハンドラが呼び出される 7. 自身にSIGUSR1を送る 8. 4.で登録したハンドラが呼び出されず、プロセスが終了する □ 実行手順 $ make test McKernelのインストール先や、OSTEST, LTPの配置場所は、 $HOME/.mck_test_config を参照している .mck_test_config は、McKernelをビルドした際に生成されるmck_test_config.sample ファイルを $HOMEにコピーし、適宜編集する □ 実行結果 result.log 参照。 すべての項目をPASSしていることを確認。