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【Issue#1219 動作確認】
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□ テスト内容
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1. 複数スレッドを持つコアダンプファイルのgdb操作の確認
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◆5個のサブスレッドを作成し、サブスレッド中でSEGVが
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発生した際のコアダンプファイルについて、以下を確認
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C1219T01: スレッド数の確認
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gdbで下記の操作を実行し、6個のスレッドが表示されることを確認
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(gdb) info threads
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C1219T02: 初期スレッドのbacktraceの確認
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gdbで下記の操作を実行し、backtraceの結果が表示されることを確認
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(gdb) backtrace
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C1219T03: 初期スレッドのレジスタ情報の確認
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gdbで下記の操作を実行し、レジスタの情報が表示されることを確認
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(gdb) info register
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C1219T04: スレッド切り替えの確認
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gdbで下記の操作を実行し、スレッドの切り替わることを確認
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(gdb) thread 6
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C1219T05: スレッド切り替え後のbacktraceの確認
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gdbで下記の操作を実行し、backtraceの結果が表示されることを確認
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(gdb) thread 6
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(gdb) backtrace
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C1219T06: スレッド切り替え後のレジスタ情報の確認
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gdbで下記の操作を実行し、レジスタの情報が表示されることを確認
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(gdb) thread 6
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(gdb) info register
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◆5個のサブスレッドを作成し、メインスレッド中でSEGVが
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発生した際のコアダンプファイルについて、以下を確認
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C1219T07: スレッド数の確認
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gdbで下記の操作を実行し、6個のスレッドが表示されることを確認
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(gdb) info threads
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C1219T08: 初期スレッドのbacktraceの確認
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gdbで下記の操作を実行し、backtraceの結果が表示されることを確認
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(gdb) backtrace
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C1219T09: 初期スレッドのレジスタ情報の確認
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gdbで下記の操作を実行し、レジスタの情報が表示されることを確認
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(gdb) info register
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C1219T10: スレッド切り替えの確認
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gdbで下記の操作を実行し、スレッドの切り替わることを確認
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(gdb) thread 6
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C1219T11: スレッド切り替え後のbacktraceの確認
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gdbで下記の操作を実行し、backtraceの結果が表示されることを確認
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(gdb) thread 6
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(gdb) backtrace
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C1219T12: スレッド切り替え後のレジスタ情報の確認
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gdbで下記の操作を実行し、レジスタの情報が表示されることを確認
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(gdb) thread 6
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(gdb) info register
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◆5個のサブスレッドを作成し、すべてのサブスレッドが終了した後に
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メインスレッドでSEGVが発生した際のコアダンプファイルについて、以下を確認
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C1219T13: スレッド数の確認
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gdbで下記の操作を実行し、1個のスレッドが表示されることを確認
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(gdb) info threads
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□ 実行手順
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$ make test
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McKernelのインストール先や、OSTEST, LTPの配置場所は、
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$HOME/.mck_test_config を参照している
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.mck_test_config は、McKernelをビルドした際に生成されるmck_test_config.sample ファイルを
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$HOMEにコピーし、適宜編集する
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□ 実行結果
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result.log 参照。
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すべての項目をPASSしていることを確認。
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