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mckernel/test/mng_mod/issues/923/x86_64/README
2018-11-22 05:27:56 +00:00

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Plaintext

【Issue#923 動作確認】
1. Issue#923 (https://postpeta.pccluster.org/redmine/issues/923) に報告され
ている手順で現象が解消したことを確認した。(1件)
実行結果(エビデンス)は以下の通り。
CT01001.txt Issue#923 に報告されている手順の実行結果(OK 1件、NG 0件)
2. LinuxからMcKernelのユーザ空間を参照するテストプログラムを新規に作成し、
LinuxからMcKernelのユーザ空間にアクセスしても異常が起きないことを確認
した。確認内容は以下の通り。
CT02001 McKernelでmmapした領域を即座にLinuxからprocess_vm_readvで参照した
とき、process_vm_readvがEFAULTでエラーとなること。
CT02002 CT02001の結果、Linuxの領域に変化が無いこと。
CT02003 CT02001でmmapした領域をシステムコール移譲でアクセスした後、 Linux
からprocess_vm_readvで参照したとき、process_vm_readvが成功すること。
CT02004 CT02003の結果、Linuxの領域にMcKernelのデータがコピーされていること。
CT02005 CT02001でmmapした領域をmunmapした後、Linuxからprocess_vm_readvで参照
したとき、process_vm_readvがEFAULTでエラーとなること。
CT02006 McKernelでmmapした領域を即座にLinuxからprocess_vm_writevで参照した
とき、process_vm_writevがEFAULTでエラーとなること。
CT02007 CT02001の結果、McKernelの領域に変化が無いこと。
CT02008 CT02001でmmapした領域をシステムコール移譲でアクセスした後、 Linux
からprocess_vm_writevで参照したとき、process_vm_writevが成功すること。
CT02009 CT02003の結果、McKernelの領域にLinuxのデータがコピーされていること。
CT02010 CT02001でmmapした領域をmunmapした後、Linuxからprocess_vm_writevで参照
したとき、process_vm_writevがEFAULTでエラーとなること。
CT02xxx の実行は make test で行う。このとき、mcexec を PATH に含めるか、
カレントディレクトリにリンクを作成しておくこと。
エビデンスは CT02XXX.txt に示す。(OK 10件、NG 0件)