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mckernel/test/mng_mod/issues/863/README
2018-03-23 14:48:18 +09:00

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【Issue#863 動作確認】
1. Issue#863および、同件のIssue#870で指摘されたテストプログラムを用いて
現象が解消されていることを確認した。(2件)
Issue#863の実行方法は、stress_test のディレクトリで以下のコマンドを実行する。
/path/to/mcexec/mcexec ./signalonread-multi
Issue#870の実行方法は、stress_test のディレクトリで以下のコマンドを実行する。
./mck-mcexec.sh ./killit -t 4000 - ./signalonread -nt 4 -nosignal
実行結果(エビデンス)は以下の通り。
CT1001.txt Issue#863の指摘で使用されたテストプログラムの実行結果(OK 1件、NG 0件)
CT2001.txt Issue#870の指摘で使用されたテストプログラムの実行結果(OK 1件、NG 0件)
2. Issue#863の変更が、McKernelプロセス間のシグナルに対する既存処理に
影響しないことを確認した。
確認内容は以下の通り。
CT3001 遅いI/Oシステムコール実行中にシグナルを受け、即座にシグナル
ハンドラが呼び出され、システムコールがEINTRを返却することを
確認する。
CT3002 遅くないI/Oシステムコール実行中にシグナルを受け、システム
コール完了後にシグナルハンドラが呼び出され、システムコール
が正常に終了することを確認する。
CT3003 遅いI/Oシステムコール実行中にプログラムを終了するシグナルを
受けとると、即座にプログラムが終了することを確認する。
CT3004 遅くないI/Oシステムコール実行中にプログラムを終了するシグナル
を受けとると、即座にプログラムを終了することを確認する。
CT3005 遅いI/Oシステムコール実行中にプログラムを終了しないシグナル(SIGURG)
を受けとっても、プログラムの実行に影響しないことを確認する。
CT3006 遅くないI/Oシステムコール実行中にプログラムを終了しないシグナル
(SIGURG)を受けとっても、プログラムの実行に影響しないことを確認する。
CT3007 遅いI/Oシステムコール実行中に無視(SIG_IGN)するシグナルを
受けとっても、プログラムの実行に影響しないことを確認する。
CT3008 遅くないI/Oシステムコール実行中に無視(SIG_IGN)するシグナルを
受けとっても、プログラムの実行に影響しないことを確認する。
CT300x の実行は、make test で行う。
エビデンスは CT300x.txt に示す。(OK 8件、NG 0件)
3. Issue#863の変更が、Linuxからmcexec経由でMcKernelプロセスに届くシグナルの
既存処理に影響しないことを確認した (Issue#870対応の確認)。
確認内容は以下の通り。
CT4001 遅いI/Oシステムコール実行中にシグナルを受け、即座にシグナル
ハンドラが呼び出され、システムコールがEINTRを返却することを
確認する。
CT4002 遅くないI/Oシステムコール実行中にシグナルを受け、システム
コール完了後にシグナルハンドラが呼び出され、システムコール
が正常に終了することを確認する。
CT4003 遅いI/Oシステムコール実行中にプログラムを終了するシグナルを
受けとると、即座にプログラムが終了することを確認する。
CT4004 遅くないI/Oシステムコール実行中にプログラムを終了するシグナル
を受けとると、即座にプログラムを終了することを確認する。
CT4005 遅いI/Oシステムコール実行中にプログラムを終了しないシグナル(SIGURG)
を受けとっても、プログラムの実行に影響しないことを確認する。
CT4006 遅くないI/Oシステムコール実行中にプログラムを終了しないシグナル
(SIGURG)を受けとっても、プログラムの実行に影響しないことを確認する。
CT4007 遅いI/Oシステムコール実行中に無視(SIG_IGN)するシグナルを
受けとっても、プログラムの実行に影響しないことを確認する。
CT4008 遅くないI/Oシステムコール実行中に無視(SIG_IGN)するシグナルを
受けとっても、プログラムの実行に影響しないことを確認する。
CT400x の実行は、make test2 で行う。
エビデンスは CT400x.txt に示す。(OK 8件、NG 0件)