【Issue#1111 動作確認】 □ テスト内容 1. Issueで報告された再現プログラムでの確認 RT_001: ostest-rt_sigaction.005 による確認 テストが正常に終了し、「RESULT: ok」が出力されることを確認する 2. 既存のsigaction機能に影響がないことを確認 CT_001: 設定中のハンドラ情報の取得 (上書き時) 1. SIG_RESETHANDを指定したsigaction()でSIG_USR1にハンドラを設定 2. sigaction(SIGUSR1, NULL, &act) で設定情報を取得できることを確認する 3. SIG_RESETHANDを指定しないsigaction()でSIG_USR1にデフォルトハンドラを設定 4. sigaction(SIGUSR1, NULL, &act) で3.で指定した設定情報を取得できることを確認する CT_002: 設定中のハンドラ情報の取得 (デフォルトに戻った時) 1. SIG_RESETHANDを指定したsigaction()でSIG_USR1にハンドラを設定 2. 自身にSIGUSR1を送る 3. 1.で登録したハンドラが呼び出される 4. sigaction(SIGUSR1, NULL, &act) で設定情報を取得できることを確認する CT_003: 不正なsig_numへのハンドラ登録 1. 範囲外(上限、下限)のsignumへのハンドラ登録が失敗する 2. SIGKILL, SIGSTOPへのハンドラ登録が失敗する CT_004: SIGKILL, SIGSTOPのハンドラ情報の取得 1. sigaction(SIGKILL, NULL, &act) で設定情報を取得できる 2. sigaction(SIGSTOP, NULL, &act) で設定情報を取得できる CT_005: sig_numの有効確認 1. sigaction(SIGUSR1, NULL, NULL) が成功する(有効) 2. sigaction(SIGKILL, NULL, NULL) が成功する(有効) 3. sigaction(SIGSTOP, NULL, NULL) が成功する(有効) 4. sigaction(_NSIG, NULL, NULL) が失敗する(無効) □ 実行手順 $ make test McKernelのインストール先や、OSTEST, LTPの配置場所は、 $HOME/.mck_test_config を参照している .mck_test_config は、McKernelをビルドした際に生成されるmck_test_config.sample ファイルを $HOMEにコピーし、適宜編集する □ 実行結果 result.log 参照。 すべての項目をPASSしていることを確認。