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mckernel/test/issues/1111/README
Ken Sato e803698618 test: Refactor test programs
Change-Id: I77fec2f5f30f6fda3bda6f85ce00f1c2e7f7a9b3
2018-09-25 12:45:20 +09:00

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Plaintext

【Issue#1111 動作確認】
□ テスト内容
1. Issueで報告された再現プログラムでの確認
RT_001: ostest-rt_sigaction.005 による確認
テストが正常に終了し、「RESULT: ok」が出力されることを確認する
2. 既存のsigaction機能に影響がないことを確認
CT_001: 設定中のハンドラ情報の取得 (上書き時)
1. SIG_RESETHANDを指定したsigaction()でSIG_USR1にハンドラを設定
2. sigaction(SIGUSR1, NULL, &act) で設定情報を取得できることを確認する
3. SIG_RESETHANDを指定しないsigaction()でSIG_USR1にデフォルトハンドラを設定
4. sigaction(SIGUSR1, NULL, &act) で3.で指定した設定情報を取得できることを確認する
CT_002: 設定中のハンドラ情報の取得 (デフォルトに戻った時)
1. SIG_RESETHANDを指定したsigaction()でSIG_USR1にハンドラを設定
2. 自身にSIGUSR1を送る
3. 1.で登録したハンドラが呼び出される
4. sigaction(SIGUSR1, NULL, &act) で設定情報を取得できることを確認する
CT_003: 不正なsig_numへのハンドラ登録
1. 範囲外(上限、下限)のsignumへのハンドラ登録が失敗する
2. SIGKILL, SIGSTOPへのハンドラ登録が失敗する
CT_004: SIGKILL, SIGSTOPのハンドラ情報の取得
1. sigaction(SIGKILL, NULL, &act) で設定情報を取得できる
2. sigaction(SIGSTOP, NULL, &act) で設定情報を取得できる
CT_005: sig_numの有効確認
1. sigaction(SIGUSR1, NULL, NULL) が成功する(有効)
2. sigaction(SIGKILL, NULL, NULL) が成功する(有効)
3. sigaction(SIGSTOP, NULL, NULL) が成功する(有効)
4. sigaction(_NSIG, NULL, NULL) が失敗する(無効)
□ 実行手順
$ make test
McKernelのインストール先や、OSTEST, LTPの配置場所は、
$HOME/.mck_test_config を参照している
.mck_test_config は、McKernelをビルドした際に生成されるmck_test_config.sample ファイルを
$HOMEにコピーし、適宜編集する
□ 実行結果
result.log 参照。
すべての項目をPASSしていることを確認。