【Issue#1036 動作確認】 □ テスト内容 1. Issueで報告された要望が実現されていることの確認 CT_001: timeシステムコールで取得される秒数の確認 timeシステムコールで取得された秒数と、glibcのtime()関数で 取得された秒数が等しいことを確認する CT_002: timeシステムコールがLinuxに移譲されないことを確認 straceコマンドを用いて、mcexecがtimeシステムコールを 呼び出していないことを確認する 2. 既存のtime機能に影響がないことをLTPを用いて確認 LT_001: ltp-syscall_time01 time(2)の基本動作の確認 LT_002: ltp-syscall_time02 time(2)の返り値と、引数に指定した領域に格納される値が一致することを確認 LT_003: ltp-syscall_gettimeofday01 不正な引数を指定してgettimeofday(2)を実行した場合、エラー値が返り、 errnoにEFAULTが設定されることを確認 LT_004: ltp-syscall_gettimeofday02 gettimeofday(2)で取得される時刻が増加し続けることを確認する □ 実行手順 McKernelのインストール先や、OSTEST, LTPの配置場所は、 $HOME/mck_test_config を参照している mck_test_config は、McKernelをビルドした際に生成される mck_test_config.sample ファイルを$HOMEにコピーし、適宜編集する $ make test 実行できない場合は、C1036.shの以下の行を適切に書き換えた後に実行。 BIN= mcexec が存在するパス SBIN= mcreboot.sh が存在するパス OSTEST= OSTESTが存在するパス LTP= LTPが存在するパス □ 実行結果 result.log 参照。 すべての項目をPASSしていることを確認。