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mckernel/test/issues/1036/README
Ken Sato c23bc8d401 syscall_time: Handle by McKernel
refs: #1036
Change-Id: Ifa81b613c7ee8d95ae7cdf3dd54643f60526fa73
2018-09-13 07:44:02 +00:00

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Plaintext

【Issue#1036 動作確認】
□ テスト内容
1. Issueで報告された要望が実現されていることの確認
CT_001: timeシステムコールで取得される秒数の確認
timeシステムコールで取得された秒数と、glibcのtime()関数で
取得された秒数が等しいことを確認する
CT_002: timeシステムコールがLinuxに移譲されないことを確認
straceコマンドを用いて、mcexecがtimeシステムコールを
呼び出していないことを確認する
2. 既存のtime機能に影響がないことをLTPを用いて確認
LT_001: ltp-syscall_time01
time(2)の基本動作の確認
LT_002: ltp-syscall_time02
time(2)の返り値と、引数に指定した領域に格納される値が一致することを確認
LT_003: ltp-syscall_gettimeofday01
不正な引数を指定してgettimeofday(2)を実行した場合、エラー値が返り、
errnoにEFAULTが設定されることを確認
LT_004: ltp-syscall_gettimeofday02
gettimeofday(2)で取得される時刻が増加し続けることを確認する
□ 実行手順
McKernelのインストール先や、OSTEST, LTPの配置場所は、
$HOME/mck_test_config を参照している
mck_test_config は、McKernelをビルドした際に生成される
mck_test_config.sample ファイルを$HOMEにコピーし、適宜編集する
$ make test
実行できない場合は、C1036.shの以下の行を適切に書き換えた後に実行。
BIN= mcexec が存在するパス
SBIN= mcreboot.sh が存在するパス
OSTEST= OSTESTが存在するパス
LTP= LTPが存在するパス
□ 実行結果
result.log 参照。
すべての項目をPASSしていることを確認。